「関東甲信地方の梅雨は明けたものと思われる」と気象庁から発表されました。
きょうまでのジリジリとした暑さに人々は『もうとっくに梅雨明けしてんじゃないの』と思っていたところに気象庁からやっとのご宣託で梅雨明けが正式になりました。
6月中の梅雨明けは記録に残る観測史上では初めての事だそうです。

今年の梅雨、当地神奈川県雑文館地方は空梅雨でした。
雨に降られたことは当然ながらありますが一日中降りっ放しというのは数えるほどでした。
その分だけ「一雨来ての涼しさ」も殆どなく中途半端な降りの後の蒸し暑さばかりでした。
これからは夏が大威張りで暑さをバラ撒いて居座ることになります。
しかも梅雨明けが早かったということは夏の暑さが長いということでもあります。

水不足、熱中症、農作物の生育不良等々も心配されます。
特に幼児や小児を車に置き去りにしての熱中症死が懸念されます。
毎年毎年繰り返されているのに必ず起こります。
残念なことですが今年も多分起きると思います。
周囲の注意も大事ですが先ずは親が注意しなくてはこの手の事故は無くなりません。
事故が起きてから親は『まさかこんなことになるなんて思わなかった』と。

親というものは子供(幼児・小児)に対してはいつでも『まさか』を考えておくべきなのではないでしょうか。
考えが及ばないバカな親はそろそろ卒業して想像力を少しでも働かせて我が身より我が子を考えられる思い遣りのある親に。
そう願うばかりです