露枝の雑文館 ThePen

館長露枝(Roshi)による日々徒然の雑辺です。

研いだ刃で切りたいこの世の何もかも

きょうは今年も残すところあと1週間となった12月25日です。
玄関のチャイムが鳴り珍しい人物が訪ねて来ました。
包丁を研ぐオッチャンです。
3~4前に頼んだことがありました。
その時に 『また来年伺いますのでよろしく』 と言っていたのを覚えています。
 
そして年月を経てきょうの来宅です。
『前回、来年伺いますと言ってたのに来なかったね?』 と聞くと 『来たけど留守だった』 との返事。
言われてみればその頃 (年末年始) は入院して病院のベッドに居たなぁと ・ ・ ・ 。
包丁研ぎのオッチャンは雑文館地域は師走のこの時期しか各家庭を回っていないそうです。
“包丁を研ぎに出す” ということが体調のバロメーターの一つになりそうです。

病室の窓から見えし富士の山 外の寒さを結露にて知る

きょうは12月20日の日曜日。
年内も残すところ10日余となりました。
実は私、内蔵疾患で入院していました。
今年は既に2回の入(退)院を繰り返していて今回が3度目です。
年末年始を目前に退院が叶い少しホッとしています。
昨年の年末年始は病院で過ごしました。
クリスマス風の入院食、お節風の入院食など病院側も色々と工夫をしてくれますが 『年末年始ぐらいは家で』 の思いには中々勝てません。
 
退院したからと言って直ぐに体調が100%回復とはいきません。
今もほぼ安静状態で過ごしています (寝たきりという事ではありません)。
病院なら看護師やヘルパーさんがやってくれていた事も自宅では自ら動くしかありません。
チョコッと何かをしては小休止を繰り返して生活しています。
病気前は何でもないような事も病気後は結構な重労働に感じます。
それやこれやをやりながら 『これもリハビリ』 などと思いながら体力の回復に努めています。
 
当雑文館の更新も思うに任せませんが当分は体調の回復に全力を傾けたいと思っています。
ご来館の皆さん、五七五繋がりの皆さん、暫くは低空飛行が続きますが体力回復の暁にはもう少しスムーズに更新していきたいと思っています。
もう少しのご猶予を宜しくお願い申し上げます。
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