露枝の雑文館 ThePen

館長露枝(Roshi)による日々徒然の雑辺です。

被災地復興を妨げるもの

被災地の瓦礫の処理が滞っています。
受け入れを表明している自治体でも住民の放射能の懸念による根強い反対があるようです。
しかし、同じ日本に住む者として一定のリスクを受け入れるのは当然のことではないでしょうか。
『子供への影響が心配』 と受け入れ反対の親たちは言いますが被災地や避難地にも大勢の子供が居るのです。
『使う電気は選べない』 と言う人も居ますが原発で作った電気を全部にせよ一部にせよ使っていたのは紛れもない事実です。
 
電力の恩恵は享受するが結果としての放射能の危険は被災地で我慢せよと言うのはエゴであり恥を恥とも思わなくなった日本人の日本人とも思えない悲しく浅ましく品性を置き去りにした姿ではないでしょうか。
政府の不手際や無能が国民からの信頼を無くした事が始めにあるということが間違いのない事実としてもです。
 
それらを考慮しても日本に住んでいる以上は被災地の苦労を少しでも和らげ復旧・復興のために先ずは障害となる瓦礫の受け入れと処理が急務です。
こんなときだからこそエゴを廃し、我が子が可愛いのと同じように被災地の子供たちのリスクも軽減して早く落ち着かせてあげたいと思いませんか。
我が子さえ良ければ、我が地域 (県、市町村等々) さえ放射能の影響が少なければそれで良い、では被災地の復旧・復興は足踏みを続けるばかりです。
被災地の復興は進まず、進むのは日本人の心の荒廃と地域エゴばかりで本当に良いのでしょうか。

治りかけ風邪が花粉と入れ替わり

きょうから2月、如月です。
新年になって正月行事は別として普段の生活としての “事始め” が1月4日の病院の定期検診でした。
そして、2月の事始めも今日の病院の定期検診から始まりました。
普段は面倒に思うだけの病院通いですが今回は少し違います。
 
先月下旬から引き込んだ風邪が熱や咳はほぼ治まったものの鼻水が停滞し頭が重くスッキリしません。
ズーッと市販薬で済ませて来ましたがどうせ病院に行くのならと診て貰うことにしました。
診て貰うと言っても最悪時は脱しているので診察的にはいつもの定期検診と殆ど変わりません。
違うことと言えばいつもの処方薬にプラスして風邪薬が出たことくらいです。
この風邪薬が効いて鼻水が治まれば本当に助かるのですが。
 
2月に入りそろそろ花粉も気になるところです。
今年は去年より飛散は少ないそうですが私の鼻や目は律儀に反応します。
いまの鼻水、もしかしたら風邪ではなく花粉症の先駆けだったら ・ ・ ・ ?
そう思うと何だか目も痒くなってきたような気がします。
 
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