黄金休自宅待機で待つお呼び

きょうから5月、皐月です。
きょうの当地神奈川県雑文館地方はまずまずの連休日和です。
そしてきょう、5月1日はその連休のゴールデンウィーク真っ只中なので4月末から始まった連休の繋がりの一日として飲み込まれ、中々5月という新しい月が始まったということに感慨を持つことはありません。
 
祝日も3日「憲法記念日」、4日「みどりの日」、5日「こどもの日」と続きますがこれもゴールデンウィークを構成する “休日の並び” に過ぎないという方々が殆どなのではないでしょうか。
ちょっと昔ならテレビも新聞も5月1日の大きな話題、トップのニュースは 「メーデー」 でした。
私も参加する側だったり調査をする側だったり立場は変わりながらも幾度か関わりました。
昔は大きな騒乱事件も起きましたが今では5月の風物詩の一つとして取り上げられる程度になっているようです。
 
この時期の私の思い出は3年前の突発性難聴です。
ゴールデンウィーク初めに右耳に違和感を感じ、病院を受診し緊急入院に至りました。
2週間程度の入院中は起床後から就寝前まで一日中点滴をしていました。
点滴は痛みは強まるが早く落として終わらすか、痛みは少し薄らぐが長時間をかけるかの二者択一の決断に日々明け暮れていました。
今も半年に1階程度の定期検査には行っていますが検査数値が悪くなることはあっても回復する兆しは全くありません。

片方の耳が聞こえ難い分は 『世間の悪いこと、聞きたくないことも半分しか聞かずに済む』 と考えるようにしましたがこの考え方だと世間の良いことも聞きたいことも半分しか聞こえないという理屈にもなるのですが ・ ・ ・ 。
まっ、今の世の中だと聞こえない方が良いと思えることの方が多いような気がします。
正常な左耳に聞こえて来る世間のあれこれも半分は聞き流した方が少しだけ長生き出来そうな気がします。

 「どこまでいっても明日がある」 ために

その昔、NHKテレビで 「ひょっこりひょうたん島」 という人形劇がありました。
子供向けではありましたが時には子供や大人の境を飛び越えて深遠なテーマも語られました。
 多数の登場人物が活躍しましたが私の印象に残っているのは “テレビから零れ落ちて来て” 後に島の大統領になったドン・ガバチョです。
 お調子者の楽天家で島民の人望が篤いとは言い難い人物ではあります。
そのドン・ガバチョ大統領が時々口にする歌がありました。

『今日が駄目なら明日にしましょ。
 
  明日が駄目なら明後日にしましょ。
 
   明後日が駄目なら明々後日にしましょ。
 
          どこまで行っても明日がある。』
 
ナンセンスな歌なのですが奇妙に真理と哲学が含まれているように感じます。(作者の井上ひさし氏がどこまで考えて作ったかは別にしても)
しかも、この歌は聞く側の立場により希望だったり責任の追求だったりします。
 
3.11の被災者の皆さんには “挫けない希望と必ず来るであろう明るい将来” を。

政治家たちには “明日とは先送りの為にあるのではなく、今日を拓き明日に繋げる” ことを。

幸いにも大きな被害を免れた私たちには “被災地、被災者を忘れず日々を生き、何を為すべきか” を考えることを。
 
いま、ほぼ全ての復旧や復興は遅れています。
とっくに始まっていなくてはならない事柄が未だに計画段階だったり予算配分で遅滞を極めたりです。
何を為すべきかはそれぞれの立場で明確だと思います。

何もしない政治家たちでも一人の人間に立ち戻れば為すべきことは分かる筈です。
与野党対立や与党の中のコップの嵐に時間を割いている暇は無いのです。
政治の詰まらぬドタバタで “どこまでも有る明日” を止めてはならないのです。

2012(平成24)年3月11日 あれから一年

    被災地、避難地の子供たちよ
    笑顔を目指して笑顔で生きよう。
 
  被災地、避難地の大人たちよ
    子供たちの笑顔を希望の糧に生きよう。
 
  日本に住む人たちよ
    時には地域のエゴを捨ててみよう。
     子供が大事なのは被災者も同じじゃないか。
 
  他人の痛みは分からない。
    分からないからこそ “思い遣り” じゃないか。
 
  こんな時期だからこそ様々な 『そんなの奇麗事じゃないか』 を
    通していく覚悟が必要なのではないだろうか。
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~2012/06/02
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